ドウサさんに訊くゴム版作家ストーリー

彫刻刀で手掘りする「ドウサ」さんにお話をお聞きしました。

「挿絵のある日常」をコンセプトに、

日々の文房具として使えるアイディアはんこを制作。

2012年 趣味ではんこ制作を開始

2013年 手作り市やネットストア等に出店するようになる

2015年 プレス・バイヤー向け展示会「rooms」出展をきっかけにはんこ作りが本業に

現在はネットストア、クラフトイベント、お取扱い雑貨店、百貨店催事等にて販売中

ーいつもユニークなはんこを生み出すのドウサさん。作家名「ドウサ」の由来は何ですか?

人の動きの「動作」が由来です。メインモチーフは人です。

ー動作からドウサ!ユニークですね!

ーはんこ作家を始められたきっかけは何だったんですか?

人の絵を描く事にハマっていた時期に、消しゴムはんこが流行りはじめて、自分の絵で消しゴムはんこを彫ってみた事がきっかけになりました。それからすぐゴム版という版画用の素材を知り、すごく細かく彫っても壊れない丈夫さや印影が渋い所に惚れ、そちらに切り替えました。

ーだから絵もとてもセンスがあるんですね!雰囲気のある画がいいですよね。

ー扱う素材や技法について教えてください。

手彫りはんこと工場生産はんこの2タイプを扱っています。手彫りはんこの方はビニールゴム板を彫刻刀で彫り、ニスを塗った木とコルクの取手に接着しています。

ー”彫刻刀”はドウサさんの特徴ですね!実際に彫っているところは職人技。見入ってしまいます!

ー制作で一番難しいところは何ですか?

デザイン出しや、そのはんこの良さ・使い方をお客様にわかりやすく伝える商品ページを作る事です。外に出たらネタを探しながら歩きます。特に電車内がネタを見つけたり思いついたりする確率が高いです。また、同じような作品は作りたくないので、他のはんこ作家さんの図柄は見ない様にしています。

ー産みの苦しみ!そして伝える努力も惜しまない姿に感動します。

土に書く女の子

ー完成したはんこを捺し、大喜利落書きをするのが最近好きです。

ードウサさんご自身について教えて欲しいのですが、ご自分の一番好きなところは何ですか?

「後悔しない所」です。

ー自分で決めて、とことんやりきるんですね!

虫取り業者

ーすでに素晴らしい経歴をお持ちですが、これからの野望は何ですか?

「特許が取れるような柄を生み出す。ビニールゴム版はんこの良さを伝える。」ことです。

ーデザインに関する特許!これからの活動も応援しています!

卓上カレンダー

ーおやつはアーモンド小魚とチョコが多いドウサさん。今日は色々教えていただき、今後のドウサさんがより楽しみになりました。どうもありがとうございました!

▶ドウサさんの今後の活躍については、下記サイトやSNSをご覧ください。

商品は、当オンラインショップでもご案内しています。(お取り寄せのみや、法人様対象品もあり)

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